ローカル酒と暑い午後


ラ・カンチャンチャラ
トリニダー発祥の飲み物カンチャンチャラをを飲ませる店である。
サトウキビの蒸留酒アグラルデンテ、蜂蜜とレモンと水のカクテルである。
底に沈んだ蜂蜜を混ぜながら飲むのでかなり甘い。
観光客が団体で来ると演奏が始まり一層にぎやかに。






































昼下がり、あまり暑すぎて人もまばらである。













カサに戻ると、お嬢さんがテレビを見ていた。
「いつもダイニングで寝転がってテレビを見ているなぁ」と思ったら、全ての電気が落ちた。
停電。
扇風機も回らずエアコンの止まった部屋は暑いがそれより眠気のほうが上である。
夕方、汗びっしょりになり目が覚めた。
2時間寝てしまっていた。
キューバ滞在もあと2日、このまま時差ボケを引きずっていてもいいかもしれないと、半分ヤケになってきた。
まだ停電は続いているようだ。
シャワーを浴びて旧市街へ。



















変わらず電話局の前は人でいっぱいである。
試しにWi-Fiをつなごうとしたが、案の定まったく繋がらない。
写真を撮りながら時間をつぶしていた。
観光であれば一度行ったところはいかないが、写真を撮るとなると行くたびに条件が変わるため飽きることはない。

















































夕食は昨日入った店にした。
さすがにエビはやめておいた。
食事をしているとライブが始まった。
ビートルズなどだれもが知っている曲を演奏。
1人で食事をしていると、音があるだけで気分がよくなる。


























食事のあともしばらくぶらついていた。
最後は昨日と同じBARでモヒートを1杯。
なんとなく新しい店を探す気にもならず、同じパターンである。





































朝から晩までかなりの重さの写真機材を肩から下げ撮影している。それが1週間続くと疲れも溜まってくるため、毎日毎日新しい店を開拓していくのが面倒になるのである。
明日はハバナに戻る。


長距離バスでハバナへ

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