ワイナリー巡りと水遊び
午後、橋を渡って対岸へ。
お楽しみ時間の始まりである。
ポートワインのワイナリーへ。
ポートワインは、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めた酒精強化ワインである。
スコッチやシャンパンと同様、ドウロ川上流で取れたぶどうで作られた酒精強化ワインのみをポートワインとして商標を認められている。
そのワイナリーが、ドウロ川東側一帯に集中している。前回はKOPKEやCALEMなどを回った。
今回もKOPKEへ行こうと思ったが見つからない。
坂道を上ったり降りたりしているうちにAUGUSTO‘S醸造所の前にでた。知らない銘柄であるが、そこは見学を受け付けているので入ってみた。
狭い路地を入るとAUGUSTO'Sのワイナリーが
ツアーは30分ごとのため、試飲しながら待っていた。
次から次へと試飲させてくれるが、やはりビンテージが美味しい。
ワイナリーツアーのお楽しみは試飲
英語ツアー担当のお姉さん
ツアーの後もいろいろと試飲させてもらい、おそらくグラスにフルで4杯分ぐらいの量は飲んだであろう。
アルコール度数20%程度とはいえ、昼酒はまわる。
その中で飲んで気に入った10年ものを1本買った。
ウィスキー、ワイン、シャンパン、ビールの醸造所、蒸留所の説明パターンは国が変われどほぼ同じである
次は、ほぼ隣のChristie’s醸造所。
ここは有料試飲である。
さすがに、この1杯飲んだら充分である。
飲みすぎ!
ここはツアーは無し
ビンテージで5ユーロしなかったはず・・・記憶が曖昧
酔い覚ましでオレンジジュースを飲み、川沿いをふらふらと歩く。
人なつこい猫である。しばらく遊ぶ。
水遊びの若者たち、女性も勢いよく飛び込んでいる。
水着ではなく普段着であり、水に濡れた姿は、健全さと色気が同居している。
ドン・ルイスⅠ世橋から飛び込む若者たち。
度胸試しで、バカな行動であるが、これも若者の特権である。
夏の風景。
対岸でも水遊びの子供や若者達が。
ホテルの屋上で夕陽を眺めた後、夕食は臓物と白いんげん豆の煮込みトリバス・ア・モーダ・ド・ポルト。
ここもネット情報で来たが日本人ばかりである。
どこか情報が偏っているなぁ。
美味しかったからいいけど。
トリバス・ア・モーダ・ド・ポルトは、肉は市場に出すため、残った臓物から作られたと言われている
さて、明日はリスボンだ。
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