ウブド夕景
妻は昨日行ったエステの施術師のリナがとても気に入り、今日もエステに行くという。
その間、私は今日の写真のデータをネットブックに取り込み、ウブドのはずれに田園に沈む夕陽を撮りに出かけた。
王宮前の像の前では、夕方の祈りの儀式が執り行われていた。
一番人通りの多い場所で、夕方のラッシュアワーという時間帯だが熱心に祈っている。
そこへ、日本人の大学生グループ(たぶん)が通りかかった。
「わぁ、こんなとこで祈っている。」
「地面に座っているよ。」
「痛くないのかな。」
後ろで大きな声でキャーキャーと騒ぎ始めた。
見ている方が恥ずかしくなってきた。
この道を行くと
個人宅に出てしまった
そして王宮から西に歩くこと10分。右手の坂道をあがり細い道を抜けると田圃の中の道にでる。
土産物屋のお嬢は照れてこちらを向いてくれなかった
前回も好きで、よく通った場所である。
地面が土道だったのがコンクリートで舗装されている。
家も増えたようだ。
もうすぐ日没だが、生憎と雲が多く、日没は期待できそうにもない。
陽が落ちて真っ暗になるまでいた。
自分の掌さえも見えなくなる暗闇は久しぶりである。
遠くに電灯の灯りがポツポツと見えている。
マグライトを点けて、真っ暗な道を戻っていった。
夕食はホテルの近くのワルンで。
雰囲気が良く、美味しい。スタッフも気持ちが良い。
よく観光した1日だった。
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