最後の審判


朝、荷造りをすませてフロントに荷物を預けバチカンへ。













9時過ぎ、サン・ピエトロ大聖堂。













この時間だと並ぶこともなく聖堂内へ入ることができる。

























ミケランジェロのピエタを見て、奥の祭壇へ。






































パウロの像には、多くの人が祈りを捧げている。
私は、今回の旅で、何度か危ない目に遭ったにもかかわらず無事を旅を終えられることを、神に感謝した。



















レオナルド・エクスプレスで空港へ。
チェックイン・カウンターに行くと日本人がかたまっている。
「列の一番最後はどこですか?」と尋ねると、みんなカウンターから離れていく。
ツアコンがチャックインの手続きをしているため、みんな待っているだけである。
なんか紛らわしいなぁ。
昨日、コロッセウムで私の前に並んでいた人達もいた。













幸い帰国便は、通路側の席を取ることができた。
離陸、シート前のモニターがまったく映らない。
キャビン・アテンダントを呼んで「再起動」をしてもらうがモニターには何も映らない。「お客様、申し訳ありません。別の席に移動していただきましたらご利用いただけますが、いかがいたしましょう。」
「その席は何処ですか?」
「3列の真ん中の席になりますが。」
「それならいりません。通路側を取った意味がないですので。」
結局、真っ暗なモニターは役立たずで、本を読んで、酒飲んで、あとは寝るというフライトだった。
プログラムの中には見たい映画もあったのに、ちょっと残念だった。

今回もトレビの泉にコインを投げたことだし。
そして、いつものおまじない「そうさ、また来るさ。」
コインとおまじないで、またイタリアには来ることができるだろう。

2010.8.9〜21


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